【科学】古代人研究も「パーソナルゲノム」の時代に 縄文人だって弥生人だって個人の遺伝情報が求められている
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主成分分析の結果を示した図。東南アジアから東アジアの現代人集団に、縄文人や弥生人などのゲノムデータを投影したもの=篠田謙一さん提供
https://image.chess443.net/S2010/upload/2019030100003_6.jpg
渡来系弥生人と考えられてきた土井ヶ浜遺跡人骨と顔の想像図=国立科学博物館の企画展「砂丘に眠る弥生人」の展示
https://image.chess443.net/S2010/upload/2019030100003_4.JPG
ヒトのゲノム(全遺伝情報)を詳しく調べようと、情報のもととなる細胞内のDNAの配列を明らかにしてきたヒトゲノム解読。かつてのように代表的な一例を把握して応用を広げる時代から、一人ひとりのDNA配列を明らかにして役立てるとともに、集積したデータを活用しようという「パーソナルゲノム」の時代を迎えている。ヒト1人が持つゲノム(約30億塩基対)の解読を目指して1990年に始まったヒトゲノム解読プロジェクトでは、約30億ドル(約3300億円)もの巨額が投じられた。それが今では、1人の解読コストは1000ドル(約11万円)にまで下がり、いずれは100ドルにも近づく勢いだ。こうした加速度的な技術革新と価格破壊によって、パーソナルゲノムを解読する流れは、体質のチェックから病気の治療へと医学的に役立てられ始めたのはもちろんのこと、古い遺跡から出土した古人骨の調査研究にも波及している。
■現代人に伝わっていたネアンデルタール人のDNA
古人骨のDNA配列を読む取り組みは1980年代の終わりごろから、細胞内小器官であるミトコンドリアに含まれるDNAを対象に始まった。だが、大量の遺伝情報を蓄積する核のDNAを抽出しての解読は、その情報量の多さなどが災いして、なかなか進まなかった。それでも2010年になって、ドイツのグループがネアンデルタール人での解読成功を発表し、その遺伝情報の一部が交雑を通してアフリカ大陸以外の現代人に伝わっていることを報告して話題になるなど、徐々に成果は積み上げられてきた。
国内の古人骨を対象とした研究では2016年に、国立遺伝学研究所(遺伝研)や国立科学博物館(科博)、東京大学などのチームが、福島県新地町の三貫地遺跡の縄文人で初めて核DNAの一部を解読したと報告。その後、すでに10体を超す縄文人で解読が進み、DNAの保存状態が良かった例では現代人と同等レベルまで解読が進んだ。そのデータをもとに髪や肌など遺伝子が関与する外観的な特徴をつきとめ、古人骨の復顔に生かす試みもなされている。解読の対象は弥生人にも広がり、その手始めとして選ばれたのは、福岡県那珂川市にある弥生時代中期の安徳台遺跡から出土した5号人骨。顔が面長でのっぺりしているといった特徴から渡来系弥生人と考えられたこの人骨では、DNAが持つ情報の約40%まで解読できたそうだ。
■アジアの中の特異な存在だった縄文人
日本人のルーツを探る上で、これまでも注目されてきた縄文人と弥生人。縄文人は彫りが深い顔つきで背は低め、弥生人はのっぺりした顔つきで背は高めといった身体的な特徴を持つと言われる。そして、稲作や金属器が大陸から伝えられた弥生時代には、それをもたらした弥生人が渡来し、日本列島の先住民だった縄文人との混血によって、その後の日本人が形成されていったという「二重構造説」が、長く有力視されてきた。
科博の篠田謙一副館長(人類研究部長)たちはヒトのDNAに含まれる1塩基の違いに関する情報をもとに、主成分分析という統計手法でアジアにおける人類集団の類似性を図式化している。図の中の位置が近ければ、それらの集団は互いによく似ていることを意味する。欧米の研究でも使われており、人類集団を比べる上では、標準的に用いられるようになってきた手法だそうだ。
科博で現在開催中(3月24日まで)の企画展「砂丘に眠る弥生人 山口県土井ヶ浜遺跡の半世紀」の会場でもこうした図が紹介されており、それを見ると、中国やベトナムなど大陸のアジア人集団から少し離れたところに現代の日本人が位置している。そして複数の古人骨からデータが集められてきた縄文人は、さらに離れた位置にある。縄文人は現代のアジア人と比較すると、遺伝的にかなり特異な存在だったことが分かる。
次に、安徳台遺跡の人骨(渡来系弥生)に、目を向けてみよう。縄文人と弥生人の混血によって現代日本人が形成されたという考えに従って、当初は韓国人や中国人など大陸系の人々と日本人との間に来るものと予想された。しかし結果は ・・・
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朝日新聞社 2019年03月06日
https://webronza.asahi.com/science/articles/2019030100003.html >>238
韓国人って南琉球人と華北人とオロチョンのハイブリッドじゃんか
日本人は縄文人と華北人と南琉球人のハイブリッドだけど なんか南琉球人てすごそうな人たちだな
日本と朝鮮ベトナムタイあたりの祖みたいな >>238
遺伝子解析したらチベットルーツのタイプだった
母方のルーツだけだけど
日本人の3%未満らしい >>239
逆だろ
日本がアイヌやオロチョンの混合で
韓国が漢族繋がり
華北は中原
お前は本当に日本嫌いの中国好きだな
ねぷた祭りとかマタギの文化や親日的な国々はそんなに卑しいか?
中華人の反日志向がそんなに先進的で誇らしいか?
トイレに仕切りも無いような生活がマタギや狩猟民の自生生活より清潔とは到底思えんけどな 一見韓国批判日本自賛に見えるように書かれたレスが、必ず親日の民族を不浄扱いして中華を良質の象徴のように扱っているのはなんでなんだろうな >>241
宮古島だろ。
仲間ゆきえ、国仲涼子、遊助、MAXのナナ、北村一輝、巨人の宮國、下地幹郎、大地康雄、医者の友利新、デニー友利とか。
普通に顔は濃い 地域別人口構成比と総人口(千人) 『日本二千年の人口史』(鬼頭宏)
▽縄文前期=106.0
東北18.1% 関東40.8% 北陸4.0% 中部23.9% 東海4.7% 近畿1.6% 中国1.2% 四国0.4% 九州5.3%
▽縄文中期=262.5
東北17.8% 関東36.8% 北陸9.4% 中部27.4% 東海5.0% 近畿1.1% 中国0.5% 四国0.1% 九州2.0%
▽縄文後期=161.0
東北27.2% 関東32.4% 北陸9.8% 中部13.7% 東海4.7% 近畿2.7% 中国1.7% 四国1.7% 九州6.2%
▽弥生時代=601.5
東北5.6% 関東16.6% 北陸3.5% 中部14.1% 東海9.3% 近畿18.2% 中国9.9% 四国5.1% 九州17.7%
https://pbs.twimg.com/media/Ca6J968UsAErz0e.jpg
▽750年=5589.1
東北4.8% 関東17.4% 北陸8.3% 中部5.4% 東海5.3% 近畿25.1% 中国15.2% 四国6.0% 九州12.5%
▽1150年=6916.9
東北8.8% 関東23.2% 北陸10.2% 中部6.3% 東海4.7% 近畿20.6% 中国10.2% 四国4.6% 九州11.4%
▽1600年=12273.0
東北8.7% 関東16.4% 北陸7.0% 中部5.9% 東海6.4% 近畿31.0% 中国9.1% 四国5.1% 九州10.3%
▽1875年=36527.6
東北10.4% 関東16.0% 北陸9.7% 中部6.1% 東海6.5% 近畿16.2% 中国11.6% 四国7.3% 九州15.2%
▽1950年=83898.5
東北10.8% 関東21.7% 北陸6.2% 中部5.3% 東海7.0% 近畿15.6% 中国8.1% 四国5.0% 九州14.4%
▽1980年=117057.8
東北8.2% 関東29.8% 北陸4.7% 中部4.1% 東海8.3% 近畿18.1% 中国6.5% 四国3.6% 九州11.1% >>245
グラフみてみろって
それ見て言ってんだよ 純粋なDは縄文アイヌ
純粋はO2bは南琉球
純粋なO3は華北
それが混ざったのが日本だろ
純粋なC3がオロチョン
それが混ざってDが混ざってないのが朝鮮だろ 朝鮮は何一つじぶんらの純粋な遺伝子をもたない。
すべて侵略された他国の遺伝子だ。 >>238
日本とチベット(ヒマラヤ山脈シナ側)との関係は、
最近の膨大で精緻なDNAデータの東アジア版を見れば明らか。
例えば >>60 中の
>Y染色体のDNA(父親から息子へ遺伝)
>https://qph.fs.quoracdn.net/main-qimg-8c86ddbbae7136f87e211a7446375ff9
から円グラフを見ればよい。(半島に含まれる小部分は半島南端に居た倭人のせいか)
日本には非常に古いインドのドラヴィア族との関係もあって、
その拡散にチベットなどは関係している。
またタミール語と日本語の関係も大野晋が指摘している >>254
じゃあ平家は朝鮮、タイ、ベトナムにまで広がったのか? >>250
華北がそもそも混血だろ
北京はそのオロチョンの兄弟民族女真とモンゴルが作った都
アイヌでは『オロチョンの火祭り』という伝統行事があるが北方民族全般を”オロチョン”と呼ぶところから来ている
アイヌはオホーツク人と混血してるからその名残りだろう
でもお前はそんな理由ではなく狩猟民族を下等とする考え方をしているに過ぎない
吊り目でドジョウひげを生やした丸帽子の中国人の血が大好きでそれを執拗に主張してるだけだ
俺は街中で平気で大便を垂れる人達の方が原始的にしか見えないが >>256
グラフ見て言えよ
今の華北は漢民族ばかりなんだよ >>251
近いよ
アイシンギョロヌルハチも満洲皇帝溥儀もヤクート人もオホーツク人もみな同じグループ
北東アジアの主 >>257
民族浄化したからだな
だから関係ないじゃん
お前は歓喜してるだろうけど
ウイグルみたいな目に遭ったところを大喜びするお前の神経疑うわ 日本人と韓国人の違いを遺伝子に求める必要はないと思う。 >>259
どこをどう取ったら大喜びしてると思えるんだ?
グラフ見てそれ以外の解釈があるのか? >>260
遺伝子にも違うし文化的にも違うと思うけど
ただ中華人民共和国日本省の地位ばかり狙って
”韓国は中国には入れないニダ”とか言うやつは
一体どんな奴が言ってるんだろうな >>261
宣伝してるのはお前だろ
お前の願望でそうしか見えてないだけだろ >>263
おれが色の判別ができてないとでも言いたいのか?
なんだまるで俺が妄想を言ってるいるかのような
あんたは、日本人に他民族の遺伝子が混ざってないとでも言いたいのか?
そうだとしたら、妄想願望はあんただろ >>253
大野晋説は一応否定されている
でも日本-ドラヴィダ人同祖説は結構面白い視点ではある >>264
オロチョンの方が日本に近いだろ
アイヌがそう名乗ってるのだから
そもそも日本にオロチョンという言葉があることを知らないお前がおかしい
しかもそれを朝鮮に回すとかもう新手の大陸陰謀論か何かだとしか思えない >>267
だから俺じゃないだろ
遺伝子のグラフがそうなってんだからどうしようもないだろ
グラフつくった研究者に文句言えよ >>269
そこに移住しないとあんな比率にはならんだろう 収斂進化ってのを信じたくなるな
似た者通しは一番遠い環境に生活するんだ
例えば犬とアザラシは血縁としては近いけど
生活環境としては犬は熊と、アザラシはシロクマに近い
つまり大和民族と一番近い白人種が何なのか気になる >ドイツのグループがネアンデルタール人での解読成功を発表し、その遺伝情報の一部が交雑を通してアフリカ大陸以外の現代人に伝わっていることを報告して話題になる
アフリカ大陸だけ人種的に別物ってことか >>273
入れ墨、高床式倉庫、注連縄、貫頭衣、龍蛇信仰、歌垣、祖霊信仰、シャーマンとか共通らしい >>278
江南人が侵略してきたんだと思い込んでたけど、縄文人がその文化を取り込んだ可能性が高くなってきたな 戦後の歴史教育では全知全能の指導者のような人物が朝鮮半島からやって来たように印象付けようと必死だったからね
それは真っ赤な嘘だから >>6
アフリカから船で来たのが縄文人やろ
東南アジアでアボリジニーと分かれたんじゃね なぜ天皇家がアマテラス(たぶん大物主)と思われる神様を伊勢に追放したか分かったような気がする。
天皇家が縄文人で大物主が江南人だとするとよく理解できる。
いままでどうやっても説明付かなかったけど だから鏡や剣を東海に追放し、縄文の勾玉だけ持ってるんんじゃないかな 弥生人はアルタイ語族だろうし遺伝的にも江南人が多数来たってことはない 縄文人のフルDNAを含んでるんで、>>209(去年夏にサイエンス誌に
掲載された東南アシア古代人のDNA論文の補助資料)の
主成分図S8に、いま日本語で暫定的な凡例をつけてる。
https://i.imgur.com/IY3kda5.png
「縄文人」はインド・ヒマラヤ的な特徴が非常に強いな。(図右上)
地理的には非常に離れた特異例とも言える。
論文の古代東南アシアの分析には、北方アジアやシナ主要部の民族が
(目的ではないため)抜けている。なので縄文人の一視点にすぎない。
しかしこれまでのDNA資料からも、大きな特徴は変わらないような気がする >>285
縄文人はトルコ人にも近いのか?
やはり兄弟であったか >>282
三貴子ってどうして、太陽、月、海原なんだろうな
何かのシンボルなのかしら >>287
いや「縄文人(Jomon)」の話。
それと母系:拡散、父系男子:Y染色体の継承なので、
遺伝子全体では混血度が強くなってしまう。
完全に外から来た人間が平等ならそれでも良いが、現実的にはそうではない。
つまり民族の遺伝系統を歴史的に調べるのなら、Y染色体のDNAを見た方が良い
(その図だと同じ現代人で2番目の方) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています