3/9(土) 17:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00010001-telling-life

(1月31日総務省発表)

ここ数年は「地方創生」が国としてのキーワードにもなっていて、移住や多拠点居住のセミナーも開かれたりしていますが、なかなか成果が出ないようで……。その理由がなんとなくわかるような気がしてきました。

最近、telling,の仕事以外にもいろいろな調査をしています。そのうちのひとつが「地方創生」について。
この間セミナーを聞きに行ったら、ちょっと興味深いデータを知ることができました。いわく、「女性は東京に出てきたら、地方には戻ってこない」。

人口が減っても、人は東京にあつまる

過疎化や高齢化などが叫ばれていますが、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)への人口流入は増える一方です。
東京圏に入ってくる「転入数」と、出ていく「転出数」を比較すると、東京は転入>転出となり、その状態を「転入超過」といいますが、2018年は約14万人だったとのこと(1月31日総務省発表)。
人口減少って言われてはいますが、そりゃ満員電車がなくならないわけだ、と思います。

東京圏に転入してくるのは、ほとんどが15〜19歳、20〜24歳の若者たち。進学、就職を機にやってきます。以前は男性のほうが多かったとのことですが、1990年代以降は女性の方が目立って多くなっているとのこと。

さらに、転出数では男性が女性を上回っています。ということは、「女性は東京圏に来ると地方には戻らない」と言える……ということ。

へええ、なるほどなあ、と思いました。

以下ソース