環境省「大気中のCO2は資源」実証事業開始
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2019年3月19日 4時33分
地球温暖化対策を強化するため、環境省は、大気中の二酸化炭素を直接回収し、資源として活用する実証事業を、新年度に始める方針を決めました。
地球温暖化の防止に向けて、国内ではさまざまな温室効果ガスの削減策が進められていますが、対策を強化するには、排出の削減だけでなく、すでに大気中にある二酸化炭素をどう減らすかが課題になっています。
このため、環境省は、排気ガスなど大気中の二酸化炭素を直接回収する技術の実証事業を、新年度、始める方針を決めました。
実証事業では、大量の空気を吸い込み、二酸化炭素だけを分離して回収する設備を設置し、回収した二酸化炭素を資源として活用することにしています。
国連の専門機関で、世界の科学者などでつくるIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」は、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べ1.5度に抑えるためにはこうした回収技術の活用が必要だと指摘していて、世界では、スイスやアメリカ、それにカナダで開発が進んでいます。
環境省は近く事業者を募集し、数年かけて二酸化炭素の削減効果を検証したうえで、2022年度までに実用化に必要な技術の確立を目指す方針です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190319/k10011852831000.html CO2と再エネ余剰電力水素でメタン合成、「日本発」技術追う日立造船:2018年8月6日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33574850Q8A730C1000000/
日本では余剰電力の貯蔵では水素が注目され、メタンへの注目はこれまで今ひとつだったが、
「実はこの技術は日本生まれ」と泉屋室長は話す。
東北大学の橋本功二名誉教授が1990年代に「グローバルCO2リサイクル」構想を提案した。
日照量が豊富な砂漠地帯に太陽電池を置き、海水の電気分解で水素を製造し、CO2と反応させてメタンを作る。
メタンは日本などエネルギー消費地に運んで利用、
燃やした時に出るCO2を回収して砂漠地帯に運んでメタン合成の原料にする。
地球規模でCO2をリサイクルし大気中に放出しないという壮大な構想だ。
1995年には東北大金属材料研究所の屋上に模擬的な装置を設けて考え方を実証した。
要の技術がメタン合成を効率的に進める触媒技術であり、橋本教授はこの分野での第一人者だった。 回収した二酸化炭素を売るのか
商業ベースに乗ると思えないが
太陽光発電の二酸化炭素削減よりは効率良さそう >>175
水素社会を実現するために大量に必要とされる水素は
LNGから製造するのが一番コストが安いのだけど
LNGから水素を製造すると大量にCO2が発生し
水素社会を目指すJXTGエネルギーや東京ガスやエアリキッドは
そのCO2の処分に困っている
また、日本の重要なベース電源である石炭火力も
発電時に大量にCO2が発生し、そのCO2の処分に困っている >>176
日本でやらないで砂漠でやるのは筋がいいな
でも、水素プラントの稼働率上がらないだろうな >>1
余剰太陽光エネルギーが出てるから、無駄に捨てず水素に変換
これを二酸化炭素と反応させれば燃料を合成できるぞ
エネルギー効率はゲロ悪いけど 大気をそれぞれの元素に分別できればみんな資源でしょ >>179
実際中東で太陽光発電やると火力や原子力より数段安いらしいからな
砂漠地帯に無尽蔵にある太陽光を水素やメタンに変換して輸入した方が遥かにやすい
日本国内の森林を伐採する必要も無い 再エネの残りで水素は水素プラントの稼働率上がらないから、きついだろうな
昼間の二時間くらいはいいけど、他の時間は稼働半分とかゼロしないだろ まあエネルギーなんて至る所に溢れているからな
資本家の都合でやらないだけの話 >>182
中東だと設置もバングラデシュから連れてきたので激安だろうし、日本とは条件違うからな >>183
日本国内でやるとね
オーストラリアやアメリカ西部、中東なんかで水素製造専属の広大なソーラー基地を作るべき >>186
いや、アメリカの西海岸と東海岸の太陽光発電から電力集めるとかしないと水素プラントの稼働率はあがらないよ
夜には完全停止になるし
日の沈まぬ大帝国を送電線でつながないと水素プラントの稼働率は上がらない >>6
けどおまエラ在日は誰一人帰ろうとしないじゃんw >>179
どうかな
日本は日本で、CO2がタダで手に入る
へたしたら、おカネを貰ってCO2を運んでこれる
>>178 >>187
発電と違って燃料製造は、24時間、365日、稼働しなくても良い CO2濃度減って植物界的には大型樹木の時代から草の時代に変わっていってる。
あまりCO2を目の敵にしてると世界中灌木しかなくなるぞw これって応用すれば超巨大な空気清浄機ができないか
すでに中国にはあるらしいが カーボンニュートラル・メタンの商用化に取り組む日立造船は2018年6月に
メガワット級のメガソーラーやウィンドファームで発生する余剰電力を水素に変えられる水素発生装置を開発し
水の電気分解によって毎時200立方メートルの水素をつくり
CO2から、平均的な家庭約10軒分の都市ガス使用量にあたる
毎時12.5立方メートルのメタンを合成できる実験プラントを作製し、
同社柏工場(千葉県柏市)で試験を重ねている。
それを基に同社では独自に、毎時250立方メートル規模のプラントの基本設計も終えている
水素発生装置は、環境負荷を理由にした、金融機関や投資家によるESG投資が集中する分野のひとつであり
製品の開発スピードは著しい
神鋼環境ソリューション オンサイト型の水素製造装置
30%低コストな新モデル、設置スペースも約20%削減 2018年10月09日
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1810/09/news041.html
新型機と従来機のサイズ比較 出典:神鋼環境ソリューション
http://image.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1810/09/rk_181010_kobe01.jpg >>190
いや、プラントの稼働率下がると収益性が下がるって意味わからないのか? また、CO2による先進的合成燃料製造に使用される、カーボンフリーの水素そのものも、
太陽光発電と水の電気分解のほかに
食品工場の有機ゴミの消化ガスや
下水処理上の汚泥
浄水場の次亜塩素酸ナトリウム(NaCIO)を製造する設備
などからも大量に発生しており
今までゴミとして処分されていたそれらの大量の水素と
今までゴミとして処分されていた工場や発電設備から発生する大量のCO2を
一気に【資源】とする「錬金術」とも言える >>194
化石燃料じゃねーんだから
稼働率が低くても収益性は高い
んだよ こー言うのやめてくれんかな? 錬金術研究ばっかしてる感じw >>195
余ってると言っても「晴天、休日、正午前後数時間」
というピンポイントでしかないからな
本格的に余剰エネルギーが問題になるのは平日含めて昼間に電気があまり始めてからだろう そのうち炭酸飲料禁止とか言い出しそうなくらいのバカ役人だ 石油が枯渇しても必要性はなくならないのだから、結局なんとかして作ることになる
脆化が不可避な素の水素は、うーんどうでしょう co2も純度高い奴なら使い道あるんじゃないかな
用途思いつかないけど、炭酸水に入れるとかw
あとは値段次第だろ >>198 >>202
カーボンフリーの水素も、カーボンフリーの合成燃料も
必要として購入するのは、化石燃料を使うやつ
いくらカネがかかろうが、原発にはどうしても、プルサーマルが必要だったように
環境負荷を理由にした、金融機関や投資家による投資撤退を避けつつ
石油や天然ガスを使用するためには
カーボンフリーの水素や、カーボンフリーの合成燃料は、どうしても必要なんだよ なので、化石燃料とは違い
稼働率が低くても収益性は高い
んだ >>178
余ってるならドライアイスに回してやればいいのに
ドライアイス需要が増えてドライアイス価格が上がってるそうだし >>208
ドライアイス用のCO2にする方が高いだろ 日本は周りが海なんだし。海水で、海洋性の植物プランクトンを
育成するのが手っ取り早いような気もする >>211
赤潮 青潮 の危険を孕むより
軽油作る藻の実験プラントはどうなったんだろうな?
それと
琵琶湖なんかで藻からアルコール燃料作る実験なんてのもやってたはず
石油関係の法律や酒税法などの税金で高くなって採算が合わなくなってるらしいけど >>214
海藻エタノールは、海藻集めるのが大変でコストが見合わないって話だ 余剰電力でコンプレッッサー回して、液体窒素と液体酸素作って
ついでに、ドライアイスも作ったらどうだ?
昔流行った、超臨界二酸化炭素とかどーなったんだろうな 日本の化学技術力なら可能だろう
某大学工学部応用化学科を卒業し
同大大学院工学研究科博士課程に進学した友人に期待 こんなん簡単簡単。
水酸化ナトリウムをガンガン作って、ゴボゴボ空気通せばいい。
なんたって、我が国は大日本帝国時代に、ポータブルタイプの吸収缶を実用化していたからな。 >>50
空気中のCO2を固定するための莫大な電力を、大量にCO2を排出しながら作り出すんじゃないの。 ボイラーの排ガスは温室内に導入して
炭酸ガス施肥として利用してるし。
熱電併給じゃなくて熱炭併給。 >>199
鹿島の風力発電なんとかしてやってくれよ。止めてんだよもう… はい、原発オワタ
九州電力と関西電力は破綻確定
東電・中部電系のJERA、水素参入 2019/03/19
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO42759030S9A320C1MM0000/
東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資する火力発電会社のJERAは水素事業に参入する。
JXTGエネルギーと共同で世界最大級の製造設備をつくり2020年6月に稼働させ
JXTGと、東電傘下の火力事業会社、東電フュエル&パワー(FP)が、水素ステーションを共同運営する基本合意を結ぶ
投資額は数十億円になるもよう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています