読売新聞オンライン 2019/03/19 12:00
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190319-OYT1T50165/

 静岡県伊豆の国市立韮山中学校で昨年5月、男子生徒が他の生徒から暴行を受けて
膵臓断裂の重傷を負った事件で、県警が加害生徒を書類送検し、
静岡地検沼津支部が、加害生徒を静岡家裁沼津支部に傷害の非行事実で送致していたことが関係者への取材で分かった。
送致は同8月10日付。

 関係者によると、加害生徒は昨年5月22日、男子生徒の腹をかかとで踏みつけた。
男子生徒は10年以上の通院が必要だという。
加害生徒は容姿をからかわれたことに腹を立てて、暴力を振るった。

 市教育委員会は、「突発的、衝動的に暴行した」として、いじめではないとする第三者委員会の調査報告書を公表している。