3/29(金) 8:47配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190329-00137350-bizspa-life


新天皇の即位で、今年のゴールデンウィーク(GW)は10連休になる。企業戦士たちにとって、丸々10日間も休める機会などそうあるものではない。

 旅行代理店では「GW海外ツアー」が組まれ、大型連休に海を渡る計画を立てている人も多いようだ。筆者の元上司(35歳・男性)は、彼女とハワイに行くらしい。しかし「GWっすか? 寝ますよ。寝るだけっす」と言う若者もいる。

 よく「若者の旅行離れ」と言われるが、この20年で海外旅行に行く20代が約4割減ったのは、20代人口自体が36%減(平成7年:平成29年)なのだから当たり前だ。
出国率も変わっていない。とはいえ、LCCや民泊などが普及して、以前よりはるかに安く気軽に旅行できるようになったのに、若者の旅行欲が減退している実感はある。2極分化してるのかもしれない。

 20代のうち、そんな「欲がない」人たちに、連休の過ごし方を聞いてみた。
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20代男子が抱く「10連休」への本音

 都内の出版社で働く竹ノ内洋一さん(26歳・仮名)。彼が勤める会社では暦通り、4月27日から5月6日までの10日間が休業日だという。

「もちろん休みは嬉しいっすよ。でも、やることなんもないんですよね〜」

 10日間の休み。海外とは言わずとも、例えば近場にある温泉街など、国内旅行に行く選択肢もあるはずだが、そういったことは考えないのだろうか。

「元カノに『旅行行こうよ〜』って言われたから、一通りパンフレットは見たんですよ。軽井沢とか熱海とかならそれなりに手頃な値段だし、行こうかなとも思ったんですが、とにかくたるい(笑)。まず申し込みが面倒で」

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