夜の政治
2019年3月29日 17時11分
http://news.livedoor.com/article/detail/16236600/

 野党がまた、職場放棄か?! 衆院憲法審査会は28日、与野党の幹事同士で懇談会を開くはずだったが、立憲民主党や共産党などの左派野党が、森英介会長(自民党)が職権で懇談会開催を決めたことに反発して出席を拒否した。
高い歳費を受け取っておいて、憲法の議論すら避けようとしているならば、税金の無駄遣いといわれかねない。

 「合意のない状態で、森会長の職権により開催が決まった。強く抗議したい」

 野党筆頭幹事の山花郁夫氏(立憲民主党)は28日、記者団にこう語った。当面与党との協議には応じない方針という。

 森会長は仕方なく、懇談会開催をあきらめ、与党と一部野党の非公式協議に切り替えた。

 左派野党は今国会、与党側がいったん憲法論議に入ると憲法改正を強行するのではと警戒し、憲法審の開催日程の協議に入ることにもアレルギーを示している。

 昨年の通常国会でも、左派野党は法案審議を拒否して「18連休」を取得し、国民的批判を浴びたが、またも同じ轍を踏むつもりなのか。