ルームシェアと民泊で空き家活用

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20190404/6040003904.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

空き家を活用して地域の活性化につなげようと、釜石市でルームシェアと民泊施設を組み合わせた
新たな取り組みが始まることになり、改修された建物が3日公開されました。

この取り組みは釜石市と東京にある民泊の運営会社などが共同で行うもので、
モデルケースとして改修された釜石市平田にある木造平屋建ての建物が公開されました。
空き家だった建物を改修して、市内で活動する地域おこし協力隊の2人がルームシェアをしながら住み、
空いた部屋を民泊施設として貸し出す仕組みです。

最大7人が宿泊でき、1人1泊3500円から貸し出されます。
民泊で得た収入は、ルームシェアをして住んでいる2人の月々の家賃に補てんされるということです。

釜石市では空き家が800戸を超える一方、単身者向けの手ごろな物件が少ないことが課題となっています。
市は、今後この取り組みを他の空き家でも進め、空き家の解消やことし秋に開催される
ラグビーワールドカップの宿泊施設としての活用にもつなげていきたいとしています。

地域おこし協力隊の隊員でこの建物に住む神脇隼人さんは
「1軒家をシェアして、民泊をやっていくのは経済的にもメリットが大きい。
地元の人と観光客が交流できる場として活用していけたらいいと思う」
と話していました。

04/04 12:55