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札幌各区の「区民限定缶バッジ」人気 他の自治体から相談も
04/05 16:00

 「たまねぎ栽培の発祥 東区」「I〓西区」…。札幌市各区の区内のみで販売される「区民限定缶バッジ」が好評だ。東、手稲、西区に加え、近く白石区の缶バッジも販売される。評判を聞きつけた札幌以外の自治体からも「作りたい」との相談が寄せられている。

 販売するのはカプセル玩具販売機「ガチャガチャ」のレンタル事業などを手掛けるトーシン(本社帯広市)札幌支店(札幌市東区)。パート従業員佐藤真実子さん(30)が「支店のある東区のご当地缶バッジを作ったら面白いのでは」と提案したことがきっかけ。

 佐藤さんが担当となり、「モエレ沼公園?庭だよ。」などの言葉のほか、東区名産のタマネギを自転車のサドルに変える遊び心のデザインや、区のマスコット「たっぴー」のイラストをあしらった区民限定缶バッジ全11種類を商品化。東区内の一部店舗に設置されたガチャガチャで昨年11月から販売(1個200円)したところ、これまでに約2千個が売れた。
☆〓はハート

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(左から)手稲、東、西区の限定缶バッジを持つ佐藤真実子さん(左)と宮本達也支店長
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