武蔵境駅南口の境南ふれあい広場公園(武蔵野市境南町2)で4月11日より、昨年9月に行われた「中央線ビールフェスティバル」の2回目が開催される。

 中央線沿線近辺に点在するビール醸造所が一堂に集まり、クラフトビールと地元フードを提供する同イベント。日替わりで5〜6店舗が出店する。

 ブルワリーは高円寺・阿佐ヶ谷・三鷹・武蔵境・立川・昭島・拝島・豊田・八王子・高尾・奥多摩から参加し、地域経済の活性化とクラフトビール文化醸成の貢献を目指す。

 「前回参加いただいたブルワリーから1店増え、フードも2店から6店に拡大。『高尾ビール』や奥多摩の『VERTERE(バテレ)』などは普段なかなか足を運びにくく、都心で飲める機会が少ないためお薦め」と同フェス実行委員会の見木久夫さん。自身は「26Kブルワリー」を運営するスイベルアンドノット(武蔵野市)の社長を務める。

 「前回はJR武蔵境駅のnonowa Terraceという限られたスペースでの開催だったが、予想の倍以上の来場があったため、今回は規模を拡大して武蔵野プレイス前の広場を借りて実施することになった」と話す。

 13日には中央線130周年を記念して地元のFMラジオ局「むさしのFM」とタッグを組み、武蔵野市・武蔵境に縁のあるミュージシャンを招いたトーク&ライブステージ「中央線アニバーサリーライブ」を企画。同時に公開録音も行う。

 「西の玄関口、武蔵野市で行われる『家族で楽しめる』ビールフェスティバルを目指している。個性豊かなブルワリーの『楽しい味』のクラフトビールをお召し上がりいただけたら。ビールの造り手である醸造家とコミュニケーションが取れる貴重な機会としても、ぜひお楽しみいただけたら」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は16時〜20時(土曜・日曜は11時〜)。入場無料。ビールはキャッシュオンで1杯500円。今月14日まで。

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