京都大吉田キャンパス(京都市左京区)周辺で15日、学生や市民ら約50人がカードを持って「立て看板(タテカン)」になるパフォーマンスをした。

 京大は昨年5月、条例違反とする京都市の指導に従い、大学周辺の看板を撤去。その後も学生らが看板を置く動きが続いたが、現在は姿が見えなくなった。

 手にしたカードを順に読むと、「WE ARE タテカン#表現の自由は撤去できない」。参加した京大生の一人は「タテカンを守りたい」と訴えた。

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2019年4月15日21時39分
朝日新聞デジタル
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