東京・池袋の都道で乗用車が暴走し、母子2人が死亡、8人がけがをした事故で、
エアバッグが正常に作動するなど、乗用車に機器の不具合が確認されていないことが20日、警視庁への取材で分かった。
運転席の足元付近に落下物がなく、ペダルに物が挟まって動かなくなるトラブルも考えられないことから、運転操作ミスの可能性を視野に捜査している。

20日は現場となった交差点に献花台が2カ所設けられ、朝から多くの人が訪れて花を手向け、手を合わせた。

警視庁によると、乗用車を運転していたのは東京都板橋区の無職飯塚幸三さん(87)。
飯塚さんは「アクセルが戻らなくなった」と話している。

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