4/18(木) 10:44配信 ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000045-reut-n_ame
[17日 ロイター] - 米ハンバーガーショップのカールスジュニアが、大麻(マリフアナ)から抽出されるカンナビジオール(CBD)を使ったバーガーを20日の1日だけ、コロラド州デンバー店で販売する。ファストフードチェーンとしては初で、「大胆で予想外の」フレーバーを試す戦略の一環としている。

「ロッキーマウンテン・ハイ・チーズバーガー・ディライト」と名付けられたこのバーガーには、ハラペーニョのピクルスとペパージャックチーズ、CBDオイルを注入した「サンタフェソース」が使われる。CBDは落ち着きとリラックスを促進するが、気分を高揚させることはないという。

同社の広報担当者は「CBDは現在最も熱い注目を集めている料理トレンドの一つ。CBD運動の先駆けであるデンバーは、この新しいハンバーガーを試す最適の場所だ」と述べた。規制が許す限り、販売を拡大する可能性があるという。

コロラド州では2014年、娯楽目的での大麻の使用が合法化された。

バーガーの価格は4.20ドル(約470円)。「4.20」は大麻吸引を意味する俗語で、4月20日は米国で「大麻の日」と呼ばれている。