秋田市のマイタケ栽培などを手がける会社で、秋田県産マイタケと偽って群馬や静岡産のマイタケを混ぜて販売していたことが23日、秋田テレビの取材で分かった。
県はすでに立ち入り検査を行っている。

マイタケの産地偽装が判明したのは秋田市新屋の「秋田十條化成」。
秋田十條化成では「秋田華まいたけ」のブランド名で30年以上マイタケの製造・販売を行い、県の内外に向けて出荷しているが、少なくとも2015年1月から2018年10月までに秋田県産として販売したマイタケの中に群馬や静岡産のものを混ぜて販売していた。

産地の偽装は社内調査で判明し、受注量が出荷可能量を上回ったときに他社の製品を購入し混入させていた。
県はすでにこの事実を把握していて4月18日に立ち入り検査をして出荷伝票や製造場所などを調べた。

秋田十條化成ではこの責任を取って先月付けで社長が辞任をしている。

※ソースに動画あります
http://www.akt.co.jp/news?sel=20190423-00000007-AKT-1
04月23日(火)19:00   AKT