退職した県職員PTA費不正流用

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20190423/1070006006.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

先月、定年退職したひたちなか市の特別支援学校の元事務室長が、PTA会費など
およそ780万円を不正に流用していたことがわかり、県教育委員会は
懲戒免職に相当するとして退職金を支給しないことを決めました。

県教育委員会によりますと先月、定年退職したひたちなか市にある勝田特別支援学校の元事務室長は、
水戸第三高校に勤務していた平成27年度から4年間にわたってPTA会費など
およそ780万円を不正に流用していたということです。
元事務室長は毎年、年度末までに流用した金を穴埋めしていたため、学校の監査などでは判明せず、
今月に入って本人から申し出があって不正が発覚したということです。

教育委員会の調査に対して、元事務室長は
「パチンコに使うためカードローンで借りた金が返済できず流用した。大変申し訳ない」
などと話しているということです。

元事務室長はすでに退職しているため処分の対象になりませんが、
県教育委員会は懲戒免職に相当するとして退職金を支給しないことを決めたほか、
監督責任として当時の校長など8人を減給の懲戒処分にしました。
県教育委員会高校教育課の秋本光徳課長は
「あってはならない不祥事で県民の皆さんにおわびします」
と謝罪したうえで、今後、県立の123の学校すべてで調査を行うことを決めました。

04/23 19:29