https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000016-mai-soci

北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は30日午前、小型観測ロケット
「MOMO(モモ)3号機」(全長10メートル、直径50センチ)を同町から午後0時半までに打ち上げる予定だったが、
燃料となる液体酸素用のバルブに不具合がみつかり、打ち上げを同日午後4時以降に延期した。
打ち上げに向け、現地で点検作業を続けている。同社は民間単独で国内初の宇宙空間到達を目指し、
液体燃料ロケットを開発している。

同社は元ライブドア社長の堀江貴文さんらが2013年に創業。1号機は17年7月、上昇中の通信トラブルで
エンジンを緊急停止。2号機は昨年6月に打ち上げ直後、推力を失って落下・炎上した。


小型ロケット「MOMO3号機」の発射時刻の延期を報道陣に伝えるインターステラテクノロジズの関係者(中央)
=北海道大樹町で2019年4月30日午前9時54分
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