九州で最も早く アユ漁解禁

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20190520/5070003689.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大分県日田市などを流れる筑後川水系の川で20日、九州で最も早くアユ漁が解禁になり、
待ちわびた多くの人たちが釣りを楽しんでいます。

大分県日田市を流れる大山川や三隈川などの筑後川水系の川では、
毎年5月20日に九州のトップを切ってアユ漁が解禁されます。
このうち、日田市天瀬町を流れる玖珠川では、解禁を待ちわびた
多くの釣り人たちが朝早くからさおを振っています。

アユ釣りは、縄張りの中におとりのアユを泳がせて、攻撃してきたアユを針にかける
「友釣り」という方法で行われます。
釣り人たちは、強い引きを楽しみながら体長18センチ前後の若アユを次々と釣り上げていました。

日田市内の川ではことし3月、養殖されたアユの稚魚100万匹余りが放流されたほか、
ことしは初めて、地元のダム湖に生息する「陸封アユ」と呼ばれる
天然アユの稚魚も試験的に放流されています。

日田漁業協同組合によりますと、解禁前の調査で、養殖物と天然物のいずれも
順調に育っていることが確認され、ことしは豊漁が期待できそうだということです。

福岡県八女市から訪れた50代の男性は
「解禁を心待ちにしていました。漁の期間中、たっぷりアユ釣りを楽しみたい」
と話していました。

05/20 11:36