構成作家の百田尚樹氏(63)が21日、インターネット番組「真相深入り!虎ノ門ニュース」に出演し、丸山穂高衆議院議員(35)に言及した。

 ロシアに対する「戦争発言」で炎上している丸山議員は日本維新の会から除名処分を受けた。また、野党からは議員辞職を迫られている。

 この維新の方針に対し、百田氏は3つの理由を出して反論した。

「除名した。ここまではOKなんです。それは維新の考え方ですから。でも、維新はその後、議員辞職勧告を他党に呼びかけた。それは反対」と話し、あくまで党内で解決すべき問題と強調した。

 さらに、議員の辞職は本人または国民が決めるものだと主張した。

「議員は投票して選ばれたもの。議員を落とすのはあくまで選挙民なんですよ。選挙民が選んだ議員を無理やり、辞めさせるのは選挙民に対する冒とく。私の嫌いな蓮舫さんとか、辻元(清美)さんとかむちゃくちゃやね、こいつら。『こんなヤツ、国会議員、情けないな』と思うんだけど『辞めろ』とは言わない。あんなアホでもね、選んでいるバカがおるんですけど。『辞めろ』とか『辞めさせろ』とは言いません。落としてください、なんですよ」

 また、一部報道で維新がロシアに謝罪したことも一蹴した。「一部報道によると、ロシアに謝ったとある。これはダメですよ。旧ソ連が(北方領土を)強盗したんですよ。強盗したヤツに物取られた被害者が『すいませんでした』って言うのはおかしいでしょ」と力を込めた。

5/21(火) 17:26
東スポWeb
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