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焼け跡に夫婦とみられる2人遺体「住民が火を」通報
[2019/05/24 17:53]

 群馬県伊勢崎市で住宅が全焼し、72歳の夫婦とみられる2人の遺体が見つかった。通報した男性によると、住民が自ら火を付けていたということだ。

 サイレンが周囲に響き渡る。23日午後9時半ごろ、伊勢崎市の福田力雄さんの住宅で火災が発生した。火は約4時間後に消し止められたが、木造2階建ての住宅約90平方メートルを全焼。焼け跡から福田さんと妻の節子さんとみられる遺体が見つかった。

 突然の火災に一時、騒然となる現場。警察によると、火が出た直後、福田さんの家を訪問していた親族から119番通報があったという。親族によると、この家の住民が火を付けたというのだ。さらに、近所の人によると、妻の節子さんは足に障害があって外出している姿はほとんど見たことがなかったという。警察は引き続き、火災の経緯を調べている。