https://mainichi.jp/articles/20190525/k00/00m/040/159000c

陸自の砲弾10トン積載トラックが横転 信管付けず爆発可能性なし
毎日新聞 2019年5月25日 19時26分(最終更新 5月25日 19時26分)

 25日午前9時20分ごろ、山形県鶴岡市小波渡の国道7号で、自衛隊の砲弾を運搬していた民間のトラックが、右折待ちで停止していた乗用車に追突した後、道路左脇のガードレールを突き破り、約5メートル下の海岸に落下した。

陸上自衛隊は運送を民間業者に委託し、広島県江田島市の火薬製造会社「中国火薬」の弾薬工場を24日に出発して北海道白老町の白老駐屯地へ砲弾約10トンを運んでいたと公表。信管を付けておらず、爆発の可能性はないとしている。山形県警鶴岡署はトラックの半径50メートルへの立ち入りを規制し、付近の国道を約5時間にわたり、全面通行止めにした。

 25日午前9時20分ごろ、山形県鶴岡市小波渡の国道7号で、自衛隊の砲弾を運搬していた民間のトラックが、右折待ちで停止していた乗用車に追突した後、道路左脇のガードレールを突き破り、約5メートル下の海岸に落下した。陸上自衛隊は運送を民間業者に委託し、広島県江田島市の火薬製造会社「中国火薬」の弾薬工場を24日に出発して北海道白老町の白老駐屯地へ砲弾約10トンを運んでいたと公表。信管を付けておらず、爆発の可能性はないとしている。山形県警鶴岡署はトラックの半径50メートルへの立ち入りを規制し、付近の国道を約5時間にわたり、全面通行止めにした。

国道から転落した大型トラック=山形県鶴岡市小波渡で2019年5月25日15時49分、藤村元大撮影
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