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アルパカ、すっきり夏の装い 胎内・樽ケ橋遊園で毛刈り
2019年6月11日 16:30新潟日報モア

 新潟県胎内市下赤谷の樽ケ橋遊園でアルパカの毛刈りが行われた。全身を覆っていたモコモコの毛を刈り取られた3頭は、さっぱりした夏の装いで来園者を迎える。
【写真】夏に向けてすっきりと毛刈りをされるアルパカ=胎内市

 胎内市では、5月下旬に気温が30度を超える真夏日になった。アルパカは暑さが苦手で、熱中症予防などのために毎年この時季に毛刈りをしている。

 6日に毛刈りをしたのは「ルーク」「マラカイ」「天平(てんぺい)」の雄3頭。アルパカを貸与している山古志アルパカ村(長岡市)のスタッフ2人が訪れ、バリカンとはさみで手際よく刈り取った。

 爪と歯も丁寧に手入れされ、仕上げのブラッシングでは気持ちよさそうに、うとうと目を閉じていた。

 ボランティアでアルパカの世話をしている新潟市西区の女性(40)は「5月から暑かったので一安心。3頭ともかっこよくなった」と笑顔で話した。