20年度予算案 防衛省、地上イージス造成費計上見送りへ

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊
新屋演習場に配備する計画を巡り、岩屋毅防衛相は14日の記者会見で、
2020年度予算案の概算要求について土地造成や津波対策などの
関連予算計上を見送る方向で調整していることを明らかにした。
適地調査報告書へのデータ誤記載や住民説明会での職員の居眠りなどを受け、
地元での反発や不信感がこれまでになく強まり、現状では理解が得られないと
判断したとみられる。


秋田魁新報(2019年6月14日 12時21分掲載、2019年6月14日 18時11分 更新)
https://www.sakigake.jp/news/article/20190614AK0024/