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2019/06/15(土) 02:36:35.60ID:XtwQDSZv9https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20190614/1070006459.html
2019/06/14 17時19分
茨城 NEWS WEB,NHK NEWS WEB
※ソースに動画あり
プルトニウムやウランを燃料として発電する高速炉を開発するために、国が活用するとしている大洗町の高速実験炉「常陽」を、14日、原子力規制委員会が視察し非常時に備えた設備などを確認しました。
日本原子力研究開発機構の高速実験炉「常陽」を視察したのは、原子力規制委員会の山中伸介委員です。
視察は、原子炉を再稼働するため国の新しい規制基準に適合しているかどうかを調べる審査の一環として行われ、
14日は、原子炉のある建屋で冷却装置や、放射性物質が漏れた際に外部への放出を防ぐ二重の壁など緊急時の設備を重点的に確認していました。
「高速炉」はプルトニウムやウランを燃料として発電できるというもので、国が進める核燃料サイクル政策の柱の1つです。
国は運転停止中の「常陽」を、廃炉になった福井県の「もんじゅ」に代わって、高速炉開発に活用したい考えですが、
再稼働をめぐっては「事故の想定が甘い」などとして一度審査が保留となり、運転再開の時期を2022年度末に延長して、国に申請を出し直すという異例の事態となっています。
視察のあと山中委員は「現場を実際に見て職員の士気も下がっておらず、審査に臨む姿勢としては少し安心することができた。きょうの結果を今後の審査に生かしたい」と話していました。