香港トップ 日本時間16時から会見へ
2019年6月15日 14時30分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190615/k10011953761000.html

香港で、容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正に対し、市民の大規模な抗議活動が相次いだことを受けて、香港政府トップの林鄭月娥行政長官は、日本時間の午後4時から記者会見することになりました。条例改正案の審議について今後、どのように対応するか方針を示すものとみられます。

香港では条例の改正案をめぐって今月9日には主催者の発表で、103万人の市民が参加したデモが行われるなど、抗議活動が相次ぎました。

これに対し、香港政府はあくまでも条例改正を進める方針を重ねて明らかにしていましたが、16日も再び大規模なデモが予定されていることから、政府の今後の出方が注目されていました。

林鄭長官は、記者会見で、条例改正案の審議について今後、どのように対応するか方針を示すものとみられます。