意識不明の巡査 手術で快方に向かう 拳銃強奪
毎日新聞 2019年6月18日 12時39分(最終更新 6月18日 12時46分)
https://mainichi.jp/articles/20190618/k00/00m/040/098000c
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 大阪府吹田(すいた)市の交番で警察官が刺されて拳銃を奪われた事件で、
府警は18日、意識不明の重体だった古瀬鈴之佑(こせ・すずのすけ)巡査(26)が手術を受け、快方に向かっていることを明らかにした。

 古瀬巡査は16日午前5時40分ごろ、勤務先の府警吹田署千里山交番の駐車場で、
飯森裕次郎容疑者(33)=強盗殺人未遂容疑で逮捕=に包丁で胸や背中などを複数回刺され、救急搬送された。
肺の損傷が激しく、17日に手術を受けた。

 古瀬巡査は昨年2月に採用され、7月から吹田署で勤務。
佐賀県立佐賀工高ラグビー部の出身で、同部出身の五郎丸歩選手=ヤマハ発動機=らが「古瀬がんばれ」などとツイッターに激励のメッセージを投稿している。