0001窓際政策秘書改め窓際被告 ★
2019/06/25(火) 18:33:12.52ID:v8E4Slxb9茨城県潮来市庁舎に今月、1台のエレベーターが設置された。1967年に
市庁舎が完成して以来、エレベーターの設置は初めて。長年にわたって
要望してきたお年寄りや身体障害者は喜び、市長はバリアフリーを
推進する考えを示した。
市庁舎は3階建て。これまでも足の不自由な人たちを中心に、設置を望む声が
上がっていたが、財政難などを理由に実現しなかったという。
今回の設置の総事業費は約6800万円だった。
市は今月10日、設置を記念して「乗り初め式」を開催した。
招かれた身体障害者や高齢者は「元気なうちに、市庁舎でエレベーターに
乗れるとは思わなかった」と喜んだ。
だが、3階の市議会議場の入り口には階段がある。エレベーターで3階に
着いても、車いす利用者が1人で議会の傍聴席へ行くのは難しい。過去には、傍聴希望者を1階から車いすごと担いだこともあったが、車いすの人が
「申し訳ない」と遠慮したという。
原浩道市長は10日の式のあとに「市議会の皆さんと協議し、車いすの方も
傍聴できるようにスロープの設置を検討したい」と述べた。
「エレベーターなし」庁舎 県内他自治体にも
県内の自治体には他にも、エレベーターが未設置の庁舎がある。
例えば、行方市の麻生、北浦、玉造の3庁舎だ。いずれも市に合併する前から
使われているが、エレベーターがなく、設置の予定はないという。
市幹部は「旧3町合併(2005年)の特例債の活用期限は25年度。
それまでには、バリアフリー化した新庁舎を建設する計画がある」と話した。
建設から60年近い大子町役場も未設置だ。町は来年、新庁舎建設に
着工する予定で、新庁舎では設置される見通しという。
毎日新聞【根本太一】 (2019年6月25日 18時01分、最終更新 6月25日 18時01分)
https://mainichi.jp/articles/20190625/k00/00m/040/157000c
設置されたエレベーターに試乗する身体障害者
=茨城県潮来市役所で2019年6月10日、根本太一撮影
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/06/25/20190625k0000m040156000p/9.jpg