児童買春・ポルノ禁止法違反罪に問われた大阪府立生野聴覚支援学校の元校長の男(60)=大阪府松原市、懲戒免職=の判決公判が28日、神戸地裁であった。市原志都裁判官は「校長の立場にありながらの行為で、厳しい非難を免れない」とし、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
 判決によると、昨年9〜12月、大阪市内のホテルなどで当時15〜16歳の少女2人を児童買春し、加古川市のホテルなどで当時17歳の少女を含む3人の性交類似行為などを小型カメラで動画撮影した。

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201906/sp/0012467012.shtml