福岡県志免町で建設中のアパートの受水槽内で遊泳した動画をインターネットに投稿したとして、県警粕屋署は5日、水道工事業者の男2人を
偽計業務妨害容疑で福岡地検に書類送検した。2人とも容疑を認めている。動画は会員制交流サイト(SNS)などで拡散し、工事を委託していた
大和ハウス工業(大阪市)が県警に被害を申告していた。

 送検容疑は昨年9月22日午後3時45分ごろ、同県糸島市の男(30)が受水槽内で泳ぐ様子を福岡市早良区の男(28)が撮影してネット上に投稿した疑い。
現場には別の20代男性がいたが「積極的な関与はなかった」として立件を見送った。

 同署によると、泳いだ男は「どうせ清掃するのだから泳いで他の2人を笑わせようと思った」と供述。撮影した男は
「ネットにアップすれば面白いという出来心でやった」などと説明している。

 動画には男がパンツ1枚ではしゃぎ「めっちゃ気持ちいい」と笑顔でピースサインする様子が映っていた。【中里顕】

毎日新聞
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