トレーラー誘導で死亡 書類送検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20190708/5010004927.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

今年1月、福岡市のふ頭に停泊中の貨物船内で、トレーラーを誘導していた男性が
積み荷とトレーラーの間に挟まれて死亡する事故があり、警察は安全な運転を怠ったとして、
トレーラーの運転手を過失運転致死の疑いで書類送検しました。
運転手は、酒気帯びの状態で運転していたということです。

ことし1月、福岡市東区香椎浜ふ頭に停泊中の貨物船の船内で、荷物を運ぶトレーラーを誘導していた
木塚國義さん(当時20)が、バックしてきたトレーラーと、後ろにあった貨物の間に挟まれ、死亡しました。

警察が事故の原因について調べたところ、木塚さんが、停止するよう笛で合図したにも関わらず、
トレーラーがバックし続けたことがわかったということです。
さらにトレーラーを酒気帯びの状態で運転していたことも判明し、警察は
トレーラーの運転手(45)を過失運転致死の疑いで書類送検しました。

警察の調べに対し運転手は
「誘導の笛の音は聞こえたがバックしても大丈夫だと思った」
などと供述しているということです。
また、53歳の現場責任者についても、運転手が酒を飲んでいないかなどを確認していなかったとして、
業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

07/08 12:23