https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190708/k10011986431000.html

6日、鹿児島県の種子島の砂浜で体長が17メートルもある大型のクジラが打ち上げられているのが見つかりました。
クジラはすでに死んでいて、鹿児島県などが取り扱いを検討しています。

このクジラは6日午後2時半ごろ、鹿児島県中種子町坂井の大浦川の河口付近の砂浜に打ち上げられているのが
見つかったもので、鹿児島県などが確認したところ、すでに死んでいました。

クジラは体長がおよそ17メートルで、写真を確認した水族館によりますと、マッコウクジラのオスとみられるということです。

近くをとおりかかった地元の男性は「あんなに大きなクジラをそばで見たことはないので、びっくりしました」と話していました。

鹿児島県内では、クジラの漂着がたびたび確認されていますが、死んだクジラについては専門家などが学術調査を
行うケースもあり、県と町では調査の要望を確認したうえで、取り扱いを検討することにしています。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190708/K10011986431_1907081627_1907081636_01_02.jpg