官邸は昨年12月、この望月記者の質問に対し「事実に反する質問が繰り返されている」として、
官邸記者クラブに質問制限を促すような申し入れを行い、批判を呼んだ。

この申し入れに対し、新聞労連は、、今年2月に官邸側に抗議した上で、
5月にクラブ所属の記者を対象に官邸会見の役割についてのアンケートを実施。

「週刊文春」はこのアンケートの集計結果を入手した。
アンケートは新聞、テレビ局19社、33人の記者が匿名で回答している。

〈望月記者の質問のスタイルについて感じている項目〉を選ぶ質問では、

「長い」が17人そうは言えないが6人。

「質問が主観的・決めうちである」が16人、そうは言えないが0人。

また、自由回答欄には「様々な角度から質問をして、真相により近づけるのが記者の役割」と擁護する意見がある一方、
「(望月氏は)質問ではなく自らの主張のアピール」との指摘もあった。

記者たちの本音が明らかになったことで、官邸記者クラブのあり方も論議を呼びそうだ。

望月記者に見解を聞こうと東京新聞に取材を申し入れたが
「参議院選挙の期間中でもあり、今回はお断りします」と回答した

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/b9q/20170910/20170910113502.jpg
https://bunshun.jp/articles/-/12753

■参考サイト デジタル大辞泉の解説

決め打ちとは、 
物事の展開や結論を前もって決めておき、それに向けて行動すること。
囲碁などで、あらかじめ手を決めておき、その通りに打つこと。
https://kotobank.jp/word/%E6%B1%BA%E3%82%81%E6%89%93%E3%81%A1-685801