7月19日、現場で泣き崩れる外国人男性

「踏んだらあかん! それ皮膚や!」

 現場にいたカメラマンから、本誌記者に声が飛んだ。足元に目を向けると、10センチ大の餃子のようなものが落ちている。

「犯人の足の裏から火傷で剝がれた皮膚ではないか」(捜査関係者)

 大雨が降っていたが、道路上の白線には、現場から避難した人の血痕と思しき赤色の足跡がはっきりと残っていた。

中略

「短髪で、身長は180cmくらい。Tシャツがめくれていて、お腹に刺青が入っていました。ところどころ皮膚が剝がれていた。火事で溶けた建物の塗料を浴びたせいなのか、顔が青銅色になっていました」

 青葉容疑者が抱えていた、理不尽な憎悪の原点はどこにあるのだろうか。容疑者と同じ、埼玉県内の幼稚園に通っていた女性は、「幼稚園では、天使みたいな子だったのに……」と驚きを隠さなかった。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/16815145/