京都市の「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件では、テレビアニメ「らき☆すた」などの監督を務めた武本康弘さん(47)も安否がわからなくなっています。
76歳の父親は「事件の前に時間が戻ってほしい」と息子への思いを語りました。

武本康弘さんは、京都アニメーションで多くの作品の制作に携わり、平成19年に放送され、「聖地巡礼」がブームにもなったテレビアニメ「らき☆すた」などで監督を務めました。

兵庫県に住む武本さんの父親が21日、NHKの取材に応じました。
武本さんの父親は「ニュースで京都アニメーションが火事だと知って、心配していましたが、最近は出張も多かったので、現場にいなかったらいいなと思っていました。
しかし、息子の妻から『いくら携帯電話に連絡してもつながらない』と聞き、絶望的な気持ちになりました」と話していました。

武本さんは新しい映画作品ができるたびに、必ず両親へ招待券を送っていたということです。

父親は「招待券を送ってくれた映画はすべて見に行きました。優しい性格の息子です。私にとってはできすぎた息子です」と話していました。
そのうえで「犯人に対してどうこう思う気持ちよりも、いまはできるなら事件の前に時間が戻ってほしい、ただそれだけです」と涙ながらに話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190722/k10012002301000.html

1が立った日時:2019/07/22(月) 09:17:58.50
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