千葉県選挙管理委員会は24日、4市町で参院選の開票結果に誤りが見つかったと発表した。集計時に「山本太郎」「山田太郎」と似た名前の候補者を取り違えたほか、一部の候補の得票数を入力し損ねるミスがあった。県選管の担当者は「多重確認の徹底を改めて周知し、正しい計算を一層指導していきたい」と話している。

いすみ、鴨川の両市は「山本」とだけ書かれた票を同姓の候補者6人で案分する際、山本太郎氏と間違え、山田太郎氏を算定対象に加えた。計算し直すと山田太郎氏は公表された票数より3.855票(両市の合計)減り、山本太郎氏は4.621票増えるという。

神崎町は「山本」票の案分に際し、誤った基礎票で算出した。富里市は国民民主党の田中久弥氏が獲得した25票を集計用パソコンに入力し損ね、無効票にカウントしていた。いずれのミスも「当落には影響しない」(県選管)という。

2019/7/24 19:43 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47734430U9A720C1L71000/

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