京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで起きた放火殺人事件で、京都府警は25日、死亡した33人に対する殺人などの容疑で、青葉真司容疑者（41）の逮捕状を更新した。当初は、5人への殺人や現住建造物等放火などの容疑だった。府警は死者34人の司法解剖を終えたが、1人の死因は現段階で特定できていない。

　府警によると、青葉容疑者は今月18日午前10時半ごろ、スタジオ玄関から侵入した直後にガソリンをまき、ライターで放火したとして身柄を確保された。しかし、重いやけどで入院しており、皮膚移植などの手術が続けられており、取り調べのめどは立っていない。【添島香苗】

毎日新聞 7/25(木) 14:04
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