【鳥】孵化する前の鳥の卵が他の卵たちとコミュニケーションを取っていることが判明
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https://gigazine.net/news/20190724-unhatched-eggs-baby-birds-communicate/
鳥は鳴き声で求愛行動などのコミュニケーションを行うことが知られていますが、ふ化する前の「鳥の卵」も他の卵たちと独自のコミュニケーションを行い、
他の卵に影響を与えていることが判明しました。
Bird embryos perceive vibratory cues of predation risk from clutch mates | Nature Ecology & Evolution
https://www.nature.com/articles/s41559-019-0929-8
We Just Learned Baby Birds Communicate With Each Other From Inside Unhatched Eggs
https://www.sciencealert.com/baby-birds-can-communicate-with-each-other-from-inside-their-unhatched-eggs
スペイン・ガリシア州にあるビーゴ大学の研究チームは、
「鳥の卵は殻を割ってふ化する以前から、外界の情報に基づいたコミュニケーションを行っているのではないか」と考え、実験を行いました。
研究チームはガリシア沿岸にあるサルボラ島のキアシセグロカモメの繁殖コロニーから、野生の卵を集めて実験に使用したとのこと。
サルボラ島の繁殖コロニーには、キアシセグロカモメや卵にとっての天敵となるミンクなどの捕食者が存在しています。
研究チームは卵を3つのグループに分割してふ化器の中に入れ、その後それぞれのグループを「実験群」と「対照群」に分割しました。
以下の画像は実験に使用された卵たちを表した図で、6つのグループが黄色(実験群)と青色(対照群)に分割されているのがわかります。
ふ化器の中は3個で1列となっており、研究チームはこの3個のうち特定の2個の卵を、1日4回ふ化器から取り出して防音室の中に一定時間入れたそうです。
実験によって取り出された卵は、以下の図で色濃く描かれています。
https://i.gzn.jp/img/2019/07/24/unhatched-eggs-baby-birds-communicate/02_m.png
実験群の場合、取り出された卵は防音室の中で「捕食者の存在を示唆する音」を聞かされました。
一方、対照群は防音室の中で音を聞かされることはありませんでした。
卵は一定時間が経過すると防音室から取り出され、ふ化器の中に元どおり戻されたとのこと。
それぞれの卵はお互いに殻同士が触れる位置に置かれたそうです。
研究チームがふ化器の中の卵を観察したところ、捕食者の存在を示唆された実験群の卵は、静かな防音室に置かれた対照群の卵よりも高い頻度で
振動することを発見しました。
さらに実験群のグループは定期的にふ化器から取り出された卵もそうでない卵も、対照群の卵よりふ化するのに時間がかかったとのこと。
ふ化した後のヒナの行動も、実験群と対照群では違いが見られたそうです。
実験群のヒナは対照群のヒナよりも鳴き声が小さく、より身を小さく屈める傾向がありました。
また、生理学的な違いも両者には見られたそうで、実験群のヒナは高いレベルのストレスホルモンを分泌し、細胞当たりのミトコンドリアDNAが少なく、
脚が短いという特徴まで見られました。
研究チームによれば、このヒナの生理学的変化は一種のトレードオフになっている模様。
ストレスホルモンの増加やミトコンドリアDNAの減少はヒナの危機対応能力を上げる一方で、細胞のエネルギー生産能力を減少させ、
ヒナの成長に悪影響をおよぼしたというわけです。
なお、統計的な分析によりこれらの変化はふ化するまでの時間だけに起因するものではなく、
「所属するふ化器の卵たちが捕食者の存在を示唆する音にさらされたかどうか」も、ヒナの特徴に影響していることが確認されました。
今回の実験では、「実験群のふ化器に入っていたものの、直接防音室で捕食者の音を聞かなかった卵」からかえったヒナまで、
防音室に入った他のヒナたちと同様の変化を見せています。
そのため、捕食者の音を聞いた卵が発する振動が他の卵に影響を与え、ふ化までの時間やさまざまな生理学的変化などが引き起こされたと
研究チームは考えています。
「私たちの実験結果は、明らかにふ化する前の卵たちが捕食者の有無といった危険に関する情報を、まだふ化していない卵の中の兄弟たちと
交換していることを表わしています」と、研究チームは述べました。 俺、TKGがいいな、いやいや茹でだろ、目玉焼きに決まってんだろうが!とか言い合ってんのかな >>4
卵達も実は気づいていたのかな
兄弟が一羽消され、異物が混じっていることに
でもどれが異物かわからない
疑心暗鬼になるな 捕食者の存在を示唆する音
_ノ乙(、ン、)ノ これ、他の音との違いも調べるべきよ 生体内を行き交う化学物質の分析により、細胞間や臓器間のやりとりが明らかとなりつつある
それどころか、共生する腸内細菌との関係こそが、ヒトの暮らしの質に大きく関わっている 有精卵がパックの中で会話してるのかもと思うとなんとも言えない気分になるな 大地を支配していた恐竜は鳥へと進化して今は大空の支配者になっている
覇者であり続ける鳥の研究は決して無駄にならないはず 人間もミトコンドリアと細胞核のコロニーにすぎないしな
ミトコンドリアと細胞核が本体 燕の巣でひなが一斉に口開けて待ってるのとか微笑ましい感じだけどあれ飯まともに貰えない奴が何匹か巣の中で死んでるからな
鳥のコミュニケーションなんざその程度のもんだ 日本では♂は釜戸で焼かれ米国では土に埋められる
生きたまま 卵の中にいても集団パニックが伝染するようなもんか
興味深いな 鳥の話は止めてくれ、普段ヒエやアワをベースにした餌ばかり与えているなか
たまにサラダ菜を持って行った時のあの喜びよう、鳥かごの中で狂喜乱舞したセキセイインコのピーコちゃんを
思い出して切なくなるじゃねーか せーので飛び出すぞ
いいか、せーの!
何でワシだけやねん! コミュニケーションと言われると違和感。
震えてるやつは自分が震えてるだけ。
当たったやつも外からの刺激にびくついてるだけ。
これがコミュニケーションなら、風化も風と岩のコミュニケーションのならねーか? フィリピン羽化途中の卵は、「熱いよ、熱いよ、助けて!」って言いながら茹でられているんだろうなあ >>20
アフリカの一部地域では人間も同じ状態でしょ >>8
カッコウは先に生まれて、生まれる前の卵全部巣から落とすけどな。 おれもうまれるよ おれもうまれるぞ おれもだよww
かわいーww
わたしからは以上だな ミカエル(悟ったもの)より。 >>1
ストレスホルモンの増加やミトコンドリアDNAの減少はヒナの危機対応能力を上げる一方で、
危機対応能力って具体的に何だ? は?
これ、コミュニケーションというより
敵の生態が遺伝子的に伝播されてる証明と
ストレス過多による成長影響だよな
研究のテーマさえも履き違えてる >>1
え?スーパーの卵売り場大変なことになってるの? >>28
殆ど動けない、鳴けない状態でのコミュニケーションとしてはこれ以上無いくらい理に適ってると思うが
危険を察知した個体が振動する、振動を察知した個体も危険を認知する
結果的に集団に危険を周知できる 卵でさえコミュニケーションを取っているというのにおまいらときたら(´・ω・` ) >「捕食者の存在を示唆する音」
猫の鳴き声と言えばいいのに。
希少種の鳥類の多くが急速に絶滅してるけど、
その主な原因は猫。 人間の子供が、生まれる家をあらかじめ知っていたという話が話題になってたなあ 捕食者の存在を示唆しない別の音を聞かせたもう1つのグループでも調べてみないと
単純に音に対するストレスの影響としかわからないような。 そんなことは昔から知られていて、漆原教授は孵卵器の
タマゴに、孵化前からガァガァと話かけてたし... コミュを取ってるなら、先に孵化したヒナが、
まだ孵化してない卵を攻撃するのって何よ >>51
「捕食者の音を聞いた卵が発する振動が他の卵に影響を与え」ているのではなく,
他の卵にいやがらせをして親鳥からの給餌を独占しようとしているのだと考えればうまく説明がつきそう。 卵A「お前の殼、糞付いててきたねーな」
卵B「うるせーよ、オメーなんてヒビはいってんじゃねーか」
卵A「ファッションで入れてるんだよ糞野郎、巣から落ちて死ね」
卵B「ふざけんなオメーが死ね、蛇に丸飲みされて死ね」
卵A「蛇来たらお前も食われるわアホ、潰れろ」
卵B「糞付いてんのは食われねーよ、割れろ」
卵C「うるせーな、どっかよそで喧嘩しろよ」
卵A,B「うごけねーよ」 俺達ニートも心のどこかで繋がってるんだろな
ニート同士お互い足を引っ張るように生きてるもんな ペンローズやリサランドール博士の世界、
量子力学的な余剰次元で繋がっているかコミュニケーションとってるのかな。
量子生物学っていう学問分野もあるんだっけ。 おい、それ、卵が、じゃなくて、卵の中の雛が、だろw 人間だって胎教とかやってるじゃん。野生なら危機管理はあるだろ マウント合戦だろうな。
生まれる前から勝負は始まってるw 卵達「俺たち兄弟、孵化したら仲よくしよう」
卵(カッコウ)「あっ、はい…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています