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米フロリダ州の民家で27日未明、庭のプールにワニが迷い込んだ。住人の女性が見つけて警察に通報した。

同州ポートシャーロットに住むシングルマザーのケリー・キービさんは聞き慣れない物音で目を覚まし、庭の明かりをつけて驚いた。
ワニがプールの中からこちらをにらみつけていたからだ。

3人の子どもたちがぐっすり眠っていたので、しばらく待ってから通報した。電話では体長1メートル前後のワニに見えると伝えた。

まもなく捕獲業者が出動し、ワニにロープを巻きつけて前庭へ引きずり出した。そこで正確に計測したところ、ワニの体長は2.1メートル以上あった。

業者はワニを飼育施設へ引き渡すと話した。その後は繁殖のため放すことになるという。

キービさんの話によると、ワニは家の裏にある林から入り込んだとみられる。林との境界にはかつてフェンスを設けていたが、
2017年のハリケーンで吹き飛ばされた。経済的な余裕がなく、修理できないまま現在に至っている。

フロリダ州でワニが目撃されることは珍しくないが、今までこの地域で見かけたことはなかったという。

キービさんは、子どもたちがプールを怖がるようになるのではないかと心配する。「夜間に犬を外へ出す時も、
これからは必ず私がやるようにする」と話している。


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