0001みつを ★
2019/08/03(土) 08:15:12.91ID:5NgVZvVr9竹田市出身の衛元さん、ライトノベル作家デビュー
2019/08/03 03:01
「スーサイド少女」でデビューした衛元藤吾さん=福岡市
https://www.oita-press.co.jp/-/media/Images/oita-press/2019/08/03/0058341442_0058341447.ashx
竹田市次倉出身の衛元藤吾(本名・衛藤元吾)さん(27)=福岡市東区=が「スーサイド少女」(講談社ラノベ文庫、税別640円)を刊行し、ライトノベル作家としてデビューした。2日から全国の書店で販売。「ようやく商品化できるレベルとして認められ、うれしい」と喜んでいる。
作品は第7回講談社ラノベチャレンジカップ(2017年度)の優秀賞作品「Fools and smoke」。主人公の男子高校生が、校舎屋上から飛び降りようとした女子高校生の心を探る物語。「なにげないシーンをすらすら読ませる力が素晴らしい」などと評価を受けた。
衛元さんは竹田南部中時代から原稿用紙に学園物語を書いていた。情景描写にこだわり、竹田高では文芸部に所属。高校生が事件に遭遇する物語などをつづり、作家になることを意識し始めた。福岡市の専門学校に進学し、シナリオやキャラクター作りを学んだ。
広告ライターをしながらライトノベルのコンテストに応募。20回目で初入賞を果たした。
「本を読んで、つらいことがあっても生きようと思ってもらえたらうれしい」と衛元さん。「これまでは学園物語が中心だった。ゴシック・ホラーなど幅広い分野の作品にチャレンジしたい」と次回作に向け、意欲を見せた。