静岡市 制度終了で太陽光買取

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190803/3030003647.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

家庭用の太陽光発電で生み出された電気を買い取る制度がことし11月から順次、終了するのにあわせ、
静岡市は市内の企業と協力して、買い取った電気を小中学校のエアコンなどに
活用する取り組みを始めることにしています。

国は、家庭用の太陽光発電を普及させるため、10年前から1キロワットアワーあたり48円で
買い取る制度を運用してきましたが、ことし11月に制度を順次終了することにしています。
これにあわせ、静岡市は、各家庭の太陽光発電を活用する取り組みを新たに始めることにしています。

具体的には、発電した電気を、市から受託された市内の企業が1キロワットアワーあたり10円で買い取ります。
そして、買い取った電気を市がさらに買い取り、猛暑に対応するために
エアコンなどで電力の消費が見込まれる市内の小中学校に供給するということです。
一部の小中学校には供給された電気をためる蓄電池も設置されていることから
災害時の電力としても活用できるとしています。

買い取りの受け付けは9月初旬から始めることにしていて、静岡市は
「環境への負荷が少ない太陽光発電の活用につなげたい」としています。

08/03 12:58