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西・東日本沿岸で大しけに
2019/8/12 7:27 (2019/8/12 7:28 更新)
共同通信

 大型の台風10号は北寄りの進路を維持し、お盆休み後半の15日ごろには西日本の四国から九州に接近・上陸する恐れがある。西日本と東日本の太平洋側、沖縄は12日夜からうねりを伴った大しけになる見込みで、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けている。むやみに海に近づかないようにして水難事故から身を守ろう。

 気象庁によると、東日本と西日本の太平洋側に台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、台風接近前から南東斜面を中心に大雨の恐れがある。接近後は15日ごろにかけて台風本体の雨雲がかかり、西日本を中心にさらに雨量が多くなりそうだ。