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プーチン氏のチェルノブイリ
不可解な爆発は新たな核ミサイル開発の証しである可能性も
The Wall Street Journal
政治・経済 The Wall Street Journal発
2019.8.13 11:10


 核軍縮の時代は終わった。それを疑う人が仮にいるならば、はっきりさせておかねばならない。先週ロシアで起きた不可思議な爆発によって少なくとも7人の作業員が死亡したことが、そのことを明確に示している。今回の事故は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にとってのチェルノブイリだ。そうでないことを示す公然たる証拠がない限り、世界はそう考えるべきだ。  8日の爆発事故で死亡した技術者5人は、12日にサロフで埋葬された。サロフはモスクワの東方約400キロに位置する都市で、核兵器研究の中心地である。公式サイトにアップされたビデオによれば、5人は「ロシア連邦研究所のエリート」だった。


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この記事は、THE WALL STREET JOURNALの配信記事です。