、清水正義・陸軍兵長(昭和20年6月30日レイテ島にて戦死、35歳)の遺書は、家族への深い愛情が示されている。

子供の養育をたのむ

  政子 その後げんきですか。私も至極元気にて戦場に向かいます。男子の本懐これにすぎるは無し。・・・御国の為に戦死致し、神として靖國神社に祭られ同胞より拝しられるとはなんたる幸福であろう。お前の名誉とも思ふ。