来たれ若者、献血でナース姿のガルパングッズ
読売新聞オンライン 2019/08/15 08:07
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190814-OYT1T50247/

若者に献血に協力してもらおうと、茨城県赤十字血液センターは、人出の多い夏休みに合わせ、
茨城県大洗町が舞台のアニメ「ガールズ&パンツァー」と連携した献血推進キャンペーンを今年も行っている。

 2013年度から行っている取り組み。
31日までの期間中、水戸市とつくば市の献血ルームのほか、県内各地の商業施設や役所などを回る献血バスで、
400ミリ・リットルの献血を行うと、希望者はナース姿のアニメキャラクターが描かれたオリジナルの下敷きや定規がもらえる。

 センターによると、県内の献血者数は11年度の10万6899人をピークに減少傾向。
昨年度は前年度より微増したものの、9万7124人だった。
特に10〜30代の献血者数はこの10年で約3割減っており、若年層の献血拡大が課題という。
担当者は「キャンペーンを機に献血に興味をもってもらえれば」と話している。

◇ 400ミリ・リットルの献血を行うと、希望者はオリジナルの下敷きまたは定規がもらえる(13日、水戸市で)
https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/08/20190814-OYT1I50066-1.jpg