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【欧米国際物流大手】2019年上期、航空減速 売り上げ伸び鈍化
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垢版 |
2019/08/19(月) 11:10:38.19ID:rrtUyCkN9
https://www.jmd.co.jp/article.php?no=249156

2019年08月19日 デイリー版1面 
物流/港運

決算
欧米国際物流大手/上期、航空減速。売り上げ伸び鈍化

 欧米国際物流大手10社の2019年上期(1-6月)業績は、航空貨物を中心にフォワーディングの荷動きが減速したのに伴い、前年同期と比べて売り上げの伸びの鈍化が目立った。利益面では新リース会計基準IFRS16(国際会計基準)の影響を除けば、まだら模様。不採算取引やコストの管理などで差が出ている。

 各社の決算資料によると、フォワーディング市場の成長率は第1四半期(1-3月)は海上貨物が1%増-2%減、航空貨物が2%減、第2四半期は海上貨物が2%増-前年並み、航空貨物が4-5%減と推測されている。

 UPSは第2四半期に米国国内小口貨物部門が好調に推移した。機材や設備を刷新する「トランスフォーメーション」で効率が向上。エクスプレス以外の分野ではコスト管理の徹底や中小企業向けに注力したことが利益を押し上げた。

 ドイツポストDHL(DP-DHL)は事業再編費用が重しになったが、ドイツ国内の郵便・小包事業の回復や中国のサプライチェーン事業の売却などが増益につながった。海上貨物の取扱量は微減、航空貨物は6%減だったが、航空貨物の粗利が増加した。

 キューネ・アンド・ナーゲル(KN)は売り上げ・EBIT(金利・税引き前利益)ともに伸び率が鈍化。海上貨物事業は2桁の増収増益で陸上輸送も堅調だったが、航空貨物事業の減益が響いた。海上貨物の取扱量は5%増、航空貨物は6%減だった。

 DBシェンカーの航空貨物取扱量は11%減だったが、陸送、海上貨物が堅調に推移した。コスト削減やデジタル化、コントラクトロジスティクス(物流一括受託、CL)の粗利改善も増益に寄与した。

 米国のXPOロジスティクスはLTL(トラック混載)など北米市場の粗利が改善し営業増益だったが、為替差損や支払利息の増加が最終利益を圧迫した。フォワーディングの売上高は7%減。

 米陸運大手のCHロビンソンは米国内輸送の粗利が改善して増益。海上貨物の売上高は微増、航空貨物は10%減、通関は9%増だった。

 DSVのフォワーディング事業は第2四半期に入って増勢が鈍化したものの、上期の同事業の利益は2桁増を維持した。第2四半期の不採算案件からの撤退で同期の航空貨物取扱量が減少したが、上期としては海上、航空貨物ともに取扱量を伸ばした。陸送やロジスティクスも堅調だった。

 エクスペダイターズは第1四半期の航空貨物の採算悪化が響き、営業利益は前年並みにとどまった。海上貨物の取扱量が増加したのに対し、航空貨物は北アジア、米国発を中心に減少した。

 シーバロジスティクスはIFRS16の影響を除けば減収減益。為替が響いたほか、第1四半期のCLの低調や第2四半期に計上したフォワーディング、CLの構造改革費用が利益を圧迫した。

 パナルピナは航空貨物事業の減益が響いてEBITが減少。海上貨物事業が黒字転換したが、自動車関連の航空貨物の荷動き低迷が影響した。
0003名無しさん@1周年
垢版 |
2019/08/21(水) 08:08:39.36ID:klJIRcCh0
おおおお
 
 
0004名無しさん@1周年
垢版 |
2019/08/21(水) 08:09:19.47ID:MWfzFMZ+0
まあそら影響は出るわなあ
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