2019-08-25 15:12
http://news.searchina.net/id/1681947?page=1

 近年、中国人女性の間で高まっていた韓流の熱が冷めつつあるという。中国メディアの今日頭条は22日、「韓国旅行の主力であった中国人女性の熱は冷めた」としながらも、「ベトナム人女性が後に続いている」と紹介する記事を掲載した。

 記事は、「この10年間で韓国を訪れる旅行客は飛躍的に増加し、その大半が中国と日本の若い女性たちであった」と指摘。韓国文化観光研究院の調査によると「2009年から18年の間に韓国を訪れた外国旅行客は大幅に増加したが、中国からの訪問客が最多だった」と紹介。

 また、中国人旅行客の男女比を見ると、女性の割合が約6割で、特に20代から30代までの若者が最も多かったことから、「2000年頃から中国で流行した韓流ドラマが中国人女性の行動に大きな影響を及ぼし、韓国から発信される美容やファッションが中国でもトレンドになった」と指摘。一時は中国の街中でハングル文字の看板や商品を目にすることも多かったことを紹介した。

 日本でも韓流ブームの再来に伴い、韓国のコスメやファッション、グルメが再び人気となったが、「中国人女性の韓国熱は大きな経済効果をもたらした」と指摘し、16年に中国人が韓国で消費した金額は1人当たり213万ウォン(約18万7550円)で、日本人の6倍に達したと主張した。

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