25日午前、長野県飯田市の天竜川で、大会に参加していたカヌーが転覆する事故があり、64歳の男性が死亡した。

25日午前11時半ごろ、カヌーの全日本大会が開かれていた飯田市時又の天竜川で、「カヌーが転覆した」と観客から消防に通報があった。転覆したのは1人乗りのカヌーで、乗っていた長野県下諏訪町の寺田祥一さんが意識不明の状態で病院に救急搬送されたが、約2時間後に死亡した。

大会を主催した高森町などによると、寺田さんはヘルメットや救命胴衣を着けていたが、ゴールから約240メートル上流の川の流れが速い地点で転覆したという。警察は、寺田さんがカヌーから脱出できなかったとみて詳しい原因を調べている。

2019年8月25日 20時47分
日テレNEWS24
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