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長野市のランドマーク、権堂のイトーヨーカドー閉店へ
毎日新聞 2019年9月10日 20時47分(最終更新 9月10日 20時47分)

 長野市中心街のランドマークとして市民に親しまれていた「イトーヨーカドー長野店」(同市権堂町)が閉店する見通しとなった。時期は未定。閉店は長野市の商業エリア再編を象徴する一方、利用者からは落胆の声が上がっている。【島袋太輔、原奈摘】

 同店を経営するイトーヨーカ堂を傘下に置くセブン&アイ・ホールディングス(東京)によると、同店は1978年に開業。建物は長野電鉄(長野市)が所有しており、地上5階、地下1階建て。ヨーカ堂以外にも衣料品や飲食、雑貨などテナント24店が入居する。
 セブンは全国でヨーカ堂の不採算店舗を閉鎖する計画を示しており、長野店も対象となった。閉店理由につい…

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閉店する見通しのイトーヨーカドー長野店。長野電鉄権堂駅に近く、自転車や徒歩で来店する人も多い=長野市権堂町で2019年9月10日午後4時2分、原奈摘撮影
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