新利根川と破竹側でハクレンが大量死しているのが発見された。
11日、河川管理を行っている県が対応する事を検討している事が判明したとの事だ。

 死亡している個体の大半は、中国原産のハクレンと見られ、体長1メートル程の個体も浮いていた。
農薬や毒物が原因の可能性は低いとの事だ。

 発見されたのは10日の午後、同市八代町の農業に従事されている男性が水田の見回りをしていた所、市内を流れている破竹川にて惨状を目にしたとの事だ。
男性は、「大きな魚が沢山、お腹を見せて苦しそうに泳いでいた」と振り返った。

 11日の朝、男性は魚の死骸が浮いているのを発見。「初めての事で驚いた」と話された。
茨城新聞が取材で確認したそうで、市内の八代町・長峰町・半田町周辺の破竹川で、数百メートルにわたり、少なくとも100匹以上死んでいる様子が見られたとの事だ。

 大きさや固体形状などから、いずれもハクレンと見られる。
県-龍ヶ崎工事事務所が調査したところ、新利根川でも同様の現象を確認したとの事で、「情報を精査して今後の対応を考えたい」としている。

〔参照元:茨城新聞〕⇒https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15682004014905