0001ちーたろlove&peace ★
2019/09/12(木) 15:21:22.94ID:lylnGzC29お疲れ様です、岡三オンライン証券・武部力也です。
さて、第4次安倍再改造内閣が発足し初入閣で環境相になる小泉進次郎氏が話題です。
一般報道では「滝川クリステル夫人」「育休」「石破氏支援での安倍首相との確執」
「小泉純一郎氏との政治理念の違い」などなどがキーワードとなっているようです。
で、金融人として、市場関係者として注視しておくべき重要なポイントは一点。
それは以前から小泉進次郎氏のブレーンとして多数の霞が関官僚の存在が指摘される中で
財務省関係者も多い、との見方が永田町関係者から聞こえてくることです。
2年前に小泉進次郎氏が中心に打ち上げたのが、保育や幼児教育を実質的に無償にするための
「こども保険」創設の構想でした。
当時、経営者の年金負担等々財源をめぐる議論が活発になり、結局は流れましたが、要は
教育無償化に向けた財源は増税しかない筈で財政意向も邪推された経緯でした。
で、今般の小泉進次郎氏の環境相です。
ここで豪ドル取引をなされている方々は特に思い起こして頂きたいのは2010年、オーストラリア
初の女性首相となったギラード首相が高支持率、人気の高さを維持するなかで2012年に資源国の
責務として地球温暖化対策・温室効果ガスの排出削減を目的とした炭素税を2012年7月に導入した
ことです。
周知、これが不評で特に企業・産業界で二酸化炭素(CO2)排出量の多い企業約500社を中心に
不満は高まり結局は政権交代にまで発展。結局は新政権のもと2014年7月に廃案になった経緯です。
で、小泉新環境相就任ですが環境省が進めている悲願は何か。
https://www.env.go.jp/policy/tax/about.html
地球温暖化対策のための税の導入であります。要は事実上の増税思考となります。
小泉新大臣の責務として進めるのか否か。まさに党・政権・省のために汗をかくのか否かが問われる
就任であり、あまり報じられないのが不思議です。
尚、本日の市場注目度が高いのは
トルコ中銀 政策金利(20:00)
欧州中央銀行(ECB)政策金利(20:45)
でそれぞれ利下げ幅、緩和程度が焦点となります。
以下、朝の当社・投資情報部内でのブリーフィングに使用した本日の東京金融取引所くりっく365と
くりっく株365でのドル円・日経225の上下焦点です。
◎<日経225><ドル円>◎
◎<本日の為替コメント>◎
なし
http://blog-takebe.okasan-online.co.jp/archives/52108002.html?ref=head_btn_next&id=3294845