玉城知事 衛藤新沖北相と初会談

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190913/5090007743.html
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玉城知事は、就任後初めて沖縄を訪れた衛藤沖縄・北方担当大臣と会談し、
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画の断念や沖縄振興予算の
概算要求の満額確保などを求めました。

玉城知事は、13日夕方、県庁で、内閣改造で就任してから初めて沖縄を訪れた
衛藤沖縄・北方担当大臣と会談しました。
この中で、玉城知事は
「アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する県民の民意を踏まえ、
政府には県との対話に真摯に応じてもらいたい。基地の整理縮小は、
沖縄の過重な基地負担の解決だけでなく、経済活動にいい影響を及ぼし、
沖縄の振興に大きく寄与することから、格段の協力をいただきたい」と述べました。

その上で、普天間基地の辺野古への移設計画の断念や、沖縄振興予算について
概算要求の満額となる3190億円を確保すること、それに、深刻な子どもの貧困対策に
重点的に取り組むことなど、21項目の要望書を手渡しました。

これに対して、衛藤大臣は
「沖縄の皆さんの考え方を聞きながら、本当に沖縄のためになる振興策に取り組みたい」
として、県側と協力しながら沖縄の振興を図っていく考えを示しました。
一方、沖縄の基地問題については、
「基地負担の軽減は内閣の方針に沿ってがんばっていきたい」と述べるにとどまりました。

09/13 20:41