企業がせっせと貯め込んだ
「内部留保」の金額が、
またしても過去最高を更新した。,

財務省が9月3日に発表した
2017年度の法人企業統計によると、
企業(金融・保険業を除く全産業)の「利益剰余金」、
いわゆる「内部留保」が446兆4844億円と
前年度比9.9%増え、過去最高となった。

増加は6年連続だが、
9.9%増という伸び率は
この6年で最も高い。

「内部留保」は
企業が事業から得た利益のうち、
配当や設備投資に回さずに
手元に残している「貯蓄」のこと。

金融・保険業を加えたベースでは
前年度比10.2%増の507兆4454億円と、
初めて500兆円を突破した。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57392